一番新しい群像に載っている、岸本佐知子訳のスティーヴン・ディクソンの短編が素晴らしくて、思わず洋書(The Play and Other Stories)を買ってしまった。ほんとに短いけれど、感動してしまったよ。訳もすごく良かった。この「変愛短編集」というシリーズには単行本もあるんだね。ぜひ買いたい。
岸本さんの訳している「さくらんぼの性は」も十代のうちに読むつもりでいる本の一つだったので、このディクソンの短編の訳を読んですぐ買う気になった。


The Play and Other Stories さくらんぼの性は (白水Uブックス―海外小説の誘惑) 変愛小説集