好きな人にはちゃんと相手がいるし、やっぱりわたしがいなくても、その相手と仲良しでいるほうがずっとただしい。
わたしに飽きてしまうことのほうが、望まれるべきことだと思う。
 
自分のきもちは、まったくさしおいてだけど。
好きになればなるほどそう思う。
わたしのことなんか忘れてしまう、それが本当に相手の幸せな状態だからだ。
わたしの入る隙間がある関係ならば、その隙間をうめてみることを試して欲しいと思う。だってさみしいじゃん。
 
そこに向き合ってくれた後でなら
どんなことだってうけてたつと思うくらいには激しい人間だし、すごく人を好きになれる人間だとおもう。
だから中途半端はいやなんだ。
でもまぁ、好きな人がもとめているのは、かなしいかな、そういう中途半端な状態なんだろうな。
 
その一瞬だけは、ほんとうにきれいだから、美しい風景をみるたびに、きらきらしたものが積み重なっていく。
でもどうしてそれを必要としたのか、ということに、向き合う時間はつくってほしいなとおもう。
 
それっきりになるならば、それはそれで、すごくすごくさみしいけれど、きれいな思い出ですね。
さしでがましく、嫌われるのかもしれないけれど、伝えたいこと。
わたしは、好きな人には、ずっと失恋してる。
悲しいよ。