重要なことと瑣末なこととを見極めたい。それくらいの目があればもっとスマートに生きられるのに。
甘ったれたくない。どうでもいいことで悲しいふりはしたくない。悲しいってのはもっと、心の底から、足の先からすりつぶされていくような、ほとんど体じゅうが蒸発してしまいそうなほどの感覚なのだと思う、そしてその感覚を一度味わったら、いくらでも地べたに接吻出来てしまうんだと思う。アリョーシャみたく…
駄目だなー。僕は駄目だ。くそ、負けないぞ。